このミッションは2速に入らない、、という事でしたが
バラしてみると、2速はメチャメチャキレイな感じ
その代わり、他の箇所が結構酷い、、
うーん 、、先方に確認をとっても、やはり2速、という事でした
ミッションはギア製作や補修 修理を兼ねて入ってくるものばかり
なので、かなり、計測や点検は細かく行っております、、、がっ
今回も順調に組みあがっていき、リンケージの箇所で一度
テストしたら、1速の抜けが渋い!
(これかー、2速入りずらいのは、、、)
このミッションは左上がバック、つまり一般的なミッションの
1速の位置がバックで、その下つまり通常の2速の位置がバックになります
ここにはスコっと入りますが、抜けが渋い、、、、、
渋い、、、
その原因がココ
DOGのドライブギアがシャフトのスプラインとの間に入るガイド
カラーの所でスライドするのですが
最初の組み付けの際には若干バリがでていたので、歪も酷くなかったのでそのまま軽く研磨して組み付けてみましたが
思ったより渋い!
という事でもう一度外して、、計測、点検、うーん
やっぱり、全然使用できるレベルなのですが
もう一度組むと、やっぱ渋い?感じ、、、
またまた、ばらして、さらに慎重に他と比較&計測したところ
やはり変形もないし、、
あああああっ、スプラインの数箇所が他のミッションとの違いを発見 でも寸法誤差は100分代、、
うーん、、、対策品があって、対策後、前?とかなのでしょうか?
切削誤差?なのでしょうか?
誤差が100分代なので、考えずらい感じなのですが、、
上手く表現しずらい部分なのですが、、、
それとも、こういう片あたりででてしまったのでしょうか?
同寸法でスライドしているので考えずらいのですが、、
今度開発に聞いてみようと思っています
という事で100分代で修正研磨です
今度はバッチリでしょう(^^)